小さな頃からプレゼント用のラッピングが大好きでした。かわいい包装紙やツルツルしたリボンやきらきらしたシール、サンリオの小さなマスコットが付いたプレゼントをもらった日はルンルン気分でした。
中学生になると、仲の良い友達と毎日のようにお手紙交換をしていました。その彼女がイラストを描いたり、飛び出すカードを作ったり、木の実と布で小さな動物を作って手紙に添えてくれたり、封筒もステキにアレンジしたりと、とにかくすごいセンスの持ち主でした。その影響で私もいろいろと工夫するようになり、雑誌の切り抜きや外国のお菓子の包み紙を貼ってみたりするようになりました。今思えば、あの少女時代のお手紙交換が、今になって活きているような気がしています。
そんな少女時代からの「好き」が、今も変わらず「好き」で、受け取った人がわくわくしたり、そーっと開けたくなるようなラッピングをあれこれ考えながらお包みしています。ラッピング用の袋は、1枚ずつハンドメイドでお作りしています。ワックスペーパーを、商品の大きさに合わせてカットして、ミシンで縫って袋にします。
ティッシュケースやサニタリーケース用も同様に作っています。
袋に付けるタグは、大切に取っておいた草木染めの小さなハギレ。
1枚1枚アイロンをかけてシワを伸ばします。
タグの大きさに小さくカット。
ひとつひとつスタンプを押します。
ミシンで縫い付けます。
とても時間がかかる作業ですが、心を込めて作っています。
このワックスペーパーの袋には自然素材のリボンがしっくりくるので、海外の女性が手で撚ったという味わいのある草木染めの麻ひもを使用しています。このひもを購入すると、何%か現地の方に寄付されるという仕組みで、少し価格は高いのですが、誰かに何かをお返しできたらという気持ちでこの麻ひもを購入しています。※ギフトをご希望の方にのみこの麻ひもを使用しています。通常はコットンのひもを使用しています。
どの商品もワックスペーパーを使用した包装紙でお包み致します。ギフト用もお気軽にご用命くださいませ。ワックスペーパーは強度がありますので、ゴミにする前に、二次利用に何かにお使いいただけたら更に嬉しく思います。
